死に時とは
「人間、死に時は選べないからね」
先日、何でも話せる友人に、自死について話題をふった折に言われた台詞です。
自己紹介文にもあるように私は、機能性ディスペプシアを患っています。癌などのように死に直結する病ではありませんが、悪化すると寝たきりになるなど、QOLが著しく低下する非常に辛い病です。
この病をきっかけに、絶対にしてはいけない行為だと決め付けていた自死を、肯定的に考えるようになりました。
その友人とは重い話題も深く掘り下げて話せるかしらと期待していたので、ガッカリ・・
でも、そりゃそうだ。友人は健康で、大病の経験も無しだし、と、思いなおしました。
体の病も、心の病も、経験者にしかわからない
なんなのでしょうね
あの辛く哀しい気持ち、痛み
ひと山越えることが出来た今、この経験を経て収穫したなと思えることは、死が怖くなくなったことです。
以前は考えただけで、それはそれは恐ろしくて眠れなくなるほど笑
希死念慮は無くなったけど、人間はもっと、死について討論すべきではないかと、真剣に考えるようになりました。
ではまた
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